スマート工事台帳

マスター入力

 マスター入力は最低限入力すればシステムは作動するようにしています。
 一度入力するだけで、システム内各業務においてデータを流用できます。

工事名登録

 工事を受注した時点で工事名を登録し、工事番号はすべての業務に於いて基になります。
 工事場所を入力していると、インターネットを使用して、自社から工事場所の地図を表示することができます。

支払い入力

 材料を仕入れた時点、または経費・外注費の請求書が来た時点で入力を行います。
 入力項目を最小限にすることで、簡単に入力できます。

売上げ入力

 支払い入力画面と同様、請求書の合計金額を簡単に入力できます。
 工事の売上げが発生した場合、入力を行います。

労務費入力

 出発時間・開始時間・終了時間・帰社時間を入力するだけで、工数(人工)と労務費(労務費・外注費)が自動計算されます。
 面倒な割増賃金の計算も同時に計算されます。

作業予定入力

 作業予定日が決まりましたら、作業予定表に入力します。
 必要人数を入力すれば人員配置枠が自動的に設定され、最下段の作業員名の名札を将棋の駒を動かすように枠の中に配置していきます。

 例えば、4人枠あるのに2名しか埋まっていない場合は2名の人員不足ということが一目瞭然で分かります。
 反対に最下段に名札が残っている場合は人余りと判断できます。


 日々の作業予定を将棋の駒を動かす要領で作業員をドラッグ&ドロップで動かし、直感的に配置できます。

原価管理

 完成工事、未完成工事、特定の完成月工事、顧客別等、様々な角度から表示が可能です。

 未完成の工事や、売上げがない工事が一目で分かります。
 原価の算出が容易で、請求漏れもなくなります。

経営管理

 期中においても正確な完成工事高が確認でき、今後の売上げ予測や経営判断の資料として活用できます。

 売上げ・粗利が把握できるZチャートです。
 売上げ・粗利の推移が一目で把握でき、経営判断に役立てることができます。

 青:移動年計
 緑:累計
 赤:月計

※移動年計とは、各月ごとに過去12ヶ月の毎月の計を合計した値です。季節変動に関係ない年間の売上額を使うことで、各月の動向を把握できます。

出力帳票

 スマート工事台帳では実用的な様々な帳票を出力することができます。

・工事名一覧表
・取引先名簿
・作業員名簿
・工事台帳
・労務費計算データ
・支払データ
・売上データ
・作業予定表
・損益一覧表
・発生月別一覧表
・損益年間集計
・年間発生集計
・工事経歴書
・工事請負契約書
・小口工事明細